【アフターコロナ観光業どうなる?】

三密回避やマスクの着用などコロナ対策をしながらの行動が必要ではありますが
GOTOキャンペーンの後押しもあり、徐々に人の動きが増えてきました。

今後の観光業について旅行のシーン別に考えてみましょう。

 

国内旅行:近隣観光を中心に復活傾向

マイクロツーリズム(自宅から1時間から2時間圏内の地元・近隣への宿泊・日帰り旅行を指す)

という言葉をよく聞くようになったと思いますが

単純に近隣の旅行というだけでは、お客様が戻ってくるわけではなく

やはりコロナ対策として「清潔・安心」が求められるのではないでしょうか。

お客様からホテル・旅館への質問などにも変化があると思いますので

それらにしっかり対応できる観光地や宿泊施設が人気となり、新しい旅の形ができるのでは。

 

インバウンド:訪日旅行の人気は衰えない

日本では、気は緩められない状況だがコロナは収束傾向ではあります

海外では、いまだ猛威を振るっており、感染者が増加傾向の国もある。

そもそも他国への渡航を制限している国、入国を制限している国があるので

国を超えた移動が難しい状況です。

日本では、感染状況が落ち着いている国・地域を対象とし協議・調整をしているようです。

9/10現在では、ベトナム・タイ・豪州・ニュージーランド・アジア近隣諸国など

しかしながら、正式は決定はまだですが、来年は東京オリンピックも控えており

開催されれば、日本の「清潔・安心」というキーワードが世界に発信され

アフターコロナの日本は大人気になるのではないでしょうか。

 

海外旅行:復活の兆しはまだまだ厳しい状況か・・・。

9月現在も日本発着の国際線の約9割が運休している状況ですが

ビジネストリップ(業務渡航)から条件付きですが徐々に緩和の方向に進んでいるので

外国との往来再開への道筋が示される日も近くなってきているのではないでしょうか。

現在外務省の地域安全情報はほとんどの国と地域でレベル2であり、この情報がレベル1になり

各国が日本からの旅行者受け入れの条件制限を緩和及び日本帰国後の隔離条件も緩和し

日本と現地を結ぶ航空便の運航再開。まだまだいくつものステップが必要ですね。

 

※2021年出発のツアーは激安になっているようで、予約しているお客様は多いようです。

状況を様子みながらキャンセルもできますしね。