長崎、神戸、函館など港町として栄えた地域は坂が多いことでも有名です。
丘陵に囲まれた地形が波風を防ぎ、港として適していたためとも言われています。
横浜も他の地域と同じく非常に起伏に富んだ地形をしています。
急な階段や坂道を上り高台に出ると、
住宅や学校に囲まれた一角に「三ッ沢貝塚」の案内版が立っています。
高台のこの場所も縄文時代にはすぐ目前に海岸が迫っていたようで、
現在の横浜の街並みからは想像できないような景色が広がっていたことを思わせます。
その街の歴史に触れながら散歩してみるのも
意外な発見があって面白いものですね。