最近、テレビ・新聞・ラジオ等各メディアで「SDGs(エスディージーズ)」
という言葉を見かけることがとても多くなってきたと思います。
そもそも「SDGs(エスディージーズ)」とは何かと調べてみますと、
「Sustainable Development Goals」持続可能な開発目標と訳されておりました。
具体的には下記の17項目が示されています。
1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに
- 3.すべての人に健康と福祉を 4.質の高い教育をみんなに
- 5.ジェンダー平等を実現しよう 6.安全な水とトイレを世界中に
- 7.エネルギーをみんなに,そしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も
- 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 10.人や国の不平等をなくそう
- 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任、つかう責任
- 13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう
- 15.陸の豊かさも守ろう 16.平和と公正をすべての人に
- 17.パートナーシップで目標を達成しよう
そして、各企業や地方自治体などのHPを開けてみますと、おのおの企業・団体の活動がどの目標を達成するために行っているかを記しています。
もちろん旅行会社も同様で、大手J.K.N.Hといった旅行会社のHPにはSDGsのページがあるので、興味がある方は調べてみてください。
そこで私たち旅行に行く消費者として何ができるのか?
ブッキング・ドットコムが「サステイナブル・トラベル」(旅行先の環境やコミュニティに配慮した旅行)についての調査結果の2019年度版には、
残念ながら、日本人は世界の旅行社に比べてまだ知識や意識が低いという結果が出てしまったようです。
<詳しくは、こちら(調査結果の2019年度版)サイトリンクを張っておりますので参照ください。>
私たちができること、
1番はわかりやすいのは、旅行会社が企画する「サステイナブル・ツアー」「サステイナブル・トラベル」に参加するまたは、
そのような活動を行っている旅行会社を応援して利用することでしょう。
ただ、そんなに難しく考えなくても普段の生活と同様、エコバックを持ち歩く、自然にごみを捨てない、いつもレンタカーで移動を、サイクリングやハイキング、レンタカーを電気自動車にしてみるといった少しの行動変容が何かしらのSDGsの達成のために役に立っていると思います。
日本国内では、日本全国での緊急事態宣言解除も少し見えてきて、春から旅行に行きたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
その時に、SDGsってあったよなと思いだして、少し行動にうつしてみてはいかがでしょうか。