神戸市中央区に『三宮神社』という神社があります。
神戸の港の近くにあるということもあり、航海交通の安全と商工業の繁栄を守り給う神として 又 知恵授けの神として知られています。
場所はJR神戸線 元町駅からすぐのところにあり神戸の繁華街の中心地にあります。

この三宮神社は神戸事件が起こった場所でもあります。

神戸事件とは、1868年(慶応4年)1月11日、備前藩兵の隊列をフランス水兵が横切ったことに端を発した紛争で、一時外国軍隊が神戸中心部を占拠するまでに発展した事件です。
明治政府初の外交問題となった事件でした。

その紛争で備前藩兵が使用した大砲と同年代のものが境内に据えられています。