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太融寺は、弘仁12年(821年)に弘法大師が当時この地にあったという森の中から 異香の薫りを放つ霊木を採られ、地蔵菩薩と毘沙門天とを刻んで草庵を結ばれた事が 始まりのお寺です。 (草案とは藁(わら)・茅(かや)などで屋根をふいた小さい家の事)
この町の地名になっているお寺でもあります。