現在 大阪梅田界隈では若者の街となっている茶屋町。
その中にも、歴史を訪ねることができます。
買い物途中に見つけたら少し足をとめてみてください。
<鶴乃茶屋跡>
江戸後期~明治中頃まで、今では想像もつきませんが梅田周辺は菜の花畑だったようで、
鶴乃茶屋・萩乃茶屋・車の茶屋という
三軒のお茶屋がありにぎわっていたようです。
このことが茶屋町の由来になっているようです。
また、鶴乃茶屋は、茶屋町の隣、鶴野町の由来にもなってます。
鶴乃茶屋の主人が茶屋で鶴を二羽飼っていたといわれています。
<凌雲閣跡>
明治22(1889)年に建てられた、木造九階建の眺望塔です。
当時「有楽園」という甲子園のグランドほどの広さを持つ広い遊園地?公園ががありその中に建てられたようです。
公園内に約200坪もの大きな池があったようです。
どちらも現在の茶屋町からは想像できませんね。